歴史=様々な因果関係をまとめた膨大なデータベース
こんばんは、明るいおっさんです。
今日は歴史のお話です。
おっさんは、根っからのテレビっ子(テレビおっさん)なので
テレビをよく見ます。
歴史については、真田丸を見て以来、日本史好きになりました。
今では、受信料に見合うくらい、NHKの歴史番組を見ています。
そんな私のおすすめ番組の一つが、「知恵泉(ちえいず)」です。
番組の中身をざっくりまとめると、歴史上の様々な人物の処世術を紹介するというものです。
というものがあります。
私は文系出身なのですが、正直受験用に勉強していたものの、
「なんでこんな昔のことを学ばなきゃいけないんだ」と思っていました。
しかし、おっさんになったいまなら、その必要性がわかります。
それは、「個人や社会が抱えるすべてのトラブルは、ほぼ100%、過去に似たようなことが起きているから」です。
正確には、「そのトラブルに対して、どういう解決方法をとって解決したのか、あるいは、対処方法を間違った結果どうなったかを知ることができるから」と言えます。
- こんなことをした結果、戦争になった
- こんなことをした結果、出世した
- こんなことをした結果、戦いに勝利した
といった具合に、歴史はある意味、「こうすればこうなる」といった因果関係をまとめた、膨大なデータベースと言い換えることができます。
子供のケンカであれ、取引先との揉め事であれ、私達の毎日はトラブルの連続です。
ただ、物理的なトラブル(たとえば機械の故障など)を除くと、そのトラブルの多くが、コミュニケーションに関するトラブルではないかと思います。
だからこそ「こういう交渉方法で、あの人物はピンチをチャンスにかえた」であったり「これを言っちゃって、あの武将は火に油を注いでしまった」ということを知っておくのは、人生をより生きやすいものにすると思うのです。
ただ、私がそうであったように、教科書から歴史を学ぶ大切さが読み取れるかといえば、それはなかなか難しいと思います。
だからこそおっさんは、子どもたちには歴史のマンガやドラマを物心ついたころから触れさせることで、歴史は楽しいもの、役立つものであることを、伝えていきたいと考えています。